依頼品。不自由だっていいじゃないかっ。だって人間だもの。

以前ご紹介の「不自由業T」。

なかなか好評でございます。


コレを着て店頭に立っておりますと、

「なんだ兄ちゃん、遊べないのかい？」

「自営業もねぇ、休めないからねぇ…」

「『不自由業』って、面白いなぁ！」

たくさんの反応をいただきます。


ありがたいことですねぇ。


そして、

問屋さんH氏の目に止まったその刹那、

物語が幕を開けます…。

H氏の勤めている会社。

発注担当一名、配送担当一名(H氏)

の超少数精鋭。

北は笠利から南は住用まで。

週6日、朝から深夜近くまで走り回っておられます。


すげぇな！


で、目にとまりました「不自由業T」。

ご自身と奥様のオリジナルを作成してくれとのこと。


「営業時間 AM8:00~」

ここは普通。

じゃぁ終了は？


聞くと、日によってマチマチらしい。

お客さんから注文が多ければそのぶん遅くなるし、

少なければ早く終了。


じゃぁ「御客様次第」かな。

…。

…いや、まてまて。

「御客様次第」なんて入れちゃってね、

「あらぁ、お客さん次第であなた帰れないのね？

 えっ、ウチが最後!?

 あらぁ、いつも悪かったわねぇ。

 次回からは他の問屋さんに注文するわっ！」

なぁんて言われた日にゃ(言われないと思うが…)我々の名折れ。


で出てきたのが「荷物次第」。

文字のバランスが悪かったので「ニモツシダイ」。



これでしっくりだね。


いやぁ、

ご夫婦仲良くペアルックなんてなかなかできないですよねぇ。


…えっ？

…違うの？


そうかそうか。

今時ペアルックなんて流行らないですよねぇ。

そりゃそうだ。


で、奥様分。

H氏、奥様を茶化す際、「しろねずみ」と呼ばれるそう。

それを胸元にワンポイント。






「営業時間」を「活動時間」に変更。

「営業」じゃないもの。

「ねずみ」だもの。

さぁ、問題の時間。


時間で区切るのが順当でしょうが、

やはりここは「主婦」。

アバウトなのも面白うございますね。




「ヨアケカラ / ヒグレマデ」。

農家かよ！


や、なかなかの出来ではないでしょうか。



＜ひ＞